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しんどかった一週間

Posted in りじったー on 4月 17, 2012

りじったーのアップに「間」が空いてしまった。

今日は、私的なつぶやきです。

 

4月8日(日)東京目黒で「NPO法人ノンラベル東京支部開設記念講演」を開催。

新幹線が遅れるとか、悪天候とか、全くなく、桜満開の中、無事に終了しました。

帰りの新幹線ではもう話す余裕などなく、座っているだけが精一杯。

 

この講演までの準備は、今まで11年間、京都でのイベントを数々実行してきたのとは

規模の違うしんどさであった。

 

講演の翌日は、その日曜日の代休で、事務局はお休み。

この一日で、イベントそのものの疲れはとれる予定だった。

 

しかし、講演に関係して下さってた方から、次々と連絡が入る。

事務局は閉まっていて電話が通じないから私の携帯、メールで届く。

そこから究極のしんどいが始まった。

 

誤解される、理解されない、と言う事は人を本当にしんどくさせますね。

今までの人生で何度も経験した事だけれど、今回は堪えたなぁ。

障害者の方々が、社会から理解されない、偏見、差別を受けられる事とは

比べ物にならないけれど、疑似的体験。

本当に、奈落の底に落ちますね。

 

年会費は「入会金」じゃ無いです。

営利が目的であれば、NPO法人ではなく、株式会社という法人格でしょ。

NPO法人活動は、会員すべてが役割分担はしますが、みんなで活動します。

私たち事務局スタッフも「会員」です。

NPO法人は「慈善事業」でも「無償ボランティア団体」でもありません。

みんなでお金を出し合った物が「財源」となり、それで会を運営していくのです。

「サービス」は「ただ」ではありません。

ノンラベル職員の中には私の家族がいます。大きな戦力です。

「家族旅行ですか」という言葉には、言葉を失いました。

 

「市民の為の法律相談、30分、無料」に行って相談すると、話しを聞いて下さり

その事の専門の弁護士を紹介してくれます。

紹介まで、です。

勿論、紹介された弁護士の所に行って相談すれば有料です。

無料のサービスには無料の限界があります。

 

と、愚痴はもうやめよっと。

 

地獄の一週間の後、15日は京都ノンラベルの大きな方の例会でした。

いつもより、少し少なめの参加者数でしたが、あったかかったなぁ、みなさんの

声かけ。

「お疲れでしょう」

「今日のレクチャー、もの凄くわかりやすかったですよ~」と、何名の方にも言われ、

「東京行って成長したんでしょうか」で爆笑。

 

東京講演の次の日に、既に年会費を振り込まれた方、1名。はやっ!(笑

火曜日からは、またもや電話のラッシュ。

またたくまに、予定していた20組入会制限を超え、25組に。

次々と京都での「初回面談申し込み」が入る。

京都まで・・・新幹線代、ご負担をおかけしてすみません!

 

急遽、5月からの東京例会の会場を借り返る。

「DVDでレクチャーを見て特性を学んで頂く」事を前提に、京都の会員さんとは違う

年会費を設定した。

結局、しばらく、私とスタッフ1名が東京例会に出向く事になったが。

東京の会場は京都より、うんと高い。。。

往復の新幹線代・・・しばらく、赤字が続く。

 

京都のノンラベルも設立して数年は財源乏しく、事務局も持てず、スタッフも雇えず。

会員さんの総意で年会費制にさせて頂くまで、個人拠出、百万近く。

「年会費が例会参加費や事務局維持費の1年分の前払い」だと理解されるまで、

「入会金」と勘違いされるのであろう、ノンラベルは高い、と言われた。

高いという言われる事は、活動実績を積み重ねる事でしかご理解頂けないと、スタッフ全員が

全力投球をしてきた。

まだまだ至らぬ点は多々あるが、今後もこの姿勢を貫く。

「当事者さん、家族さんが主体」

「人として」

「専門性の理論は、現場の学びの裏付け」

今日もスタッフ会議で、これらを再確認。

こう言うと、世間には「理想ですね」と皮肉られる。

この言葉を、良い意味で裏切る結果を幾つも出してきた。

驕る気持ちは一切ない。

毎日、毎日を、当事者さんと過ごし、ご家族さんの悩みと向き合う事を続けるだけだ。

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